2012年 02月 16日 ( 1 )

橋下大阪市長の 【 船中八策 】


NO,3226(モデル=山本愛実さん)
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今や話題(?)の人物、大阪市長・橋下徹氏の政治団体
大阪維新の会」が、14日、橋下版【船中八策】の骨子
とやらを発表し、次期衆院選のマニフェストになるという。

そもそも【船中八策】なんて聞きなれない、
如何にも古臭そうなこの言葉・・、
そう言えば聞いたことがあったなという程度で、
その意味など正確には語れないくらいの[4文字熟語]なのだ。

NO,3469(モデル=山本愛実さん)
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今から145年前1867年の江戸末期、
土佐藩士「坂本竜馬」が[尊王倒幕]の中、
平穏に事態解決のため、京都に向かう船の中で、
新しい政治方針をまとめたとされる八ヵ条が[船中八策]
とされる。
そして、竜馬の理想は「徳川慶喜」の大政奉還により
成し遂げられたのだ。

概ね、坂本竜馬の『八策』はこんな風な感じである。

朝廷に政権を戻すこと
上下の議会を置き、議員が議論すること
●公家、大名の中から顧問を選ぶこと
●国家の基本の規約(法律、憲法)を作ること
●外国と平等な条約を新たに結ぶこと
海軍を増強すること
●親兵を置き、都をまもること
●金銀や物の値段を外国と平均にすること

NO,3292(モデル=長谷有紗)
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一方、橋下徹版の【 船中八策 】は、

統治機構の再構築=大都市制度創設、首相公選制
教育改革=教育関連条例案の法制化
公務員制度改革=職員基本条例案の法制化
社会保障制度改革積み立て型、掛け捨て型年金制度
経済政策、税制改革=消費税増税、TPP参加
外交、安全保障=日米同盟堅時
憲法改正参院廃止、改正発議要件の緩和  
以上「七策」の要約である。

NO,3874(モデル=大川真代さん)
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先ず、①の「首相公選制」は原則的には賛成だが、
これは憲法改正をしないと、実現不可能

④の積み立て型年金制度は、制度的に成立無理
新たに積み立てることは、厚労省を信用できないので無理。
しかも「掛け捨て」なら、保険会社や銀行などに
各自で加入、積み立てしたほうが、まだ安全確実

参議院廃止は原則的には賛成
現在の参議院は衆議院の単なる<下請け>であって、
何の存在意義もない
<下請け>は親会社の言うことに反対できず、
言われるままに従うのみだ

参議院議員』は<政党所属ではなく>、
全議員が無所属の立場で、法案の審議を行い、
法案修正、衆議院へ差し戻しなど、国民的立場
全議員がそれぞれの見識で大いに議論するならば、
二院制の意義はあるが、
現在の参議院膨大な議員報酬
毎日毎日ドブに捨てているに等しいのだ

NO,4219(モデル=逢坂なぎささん)
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先月13日、時事通信社発表の政党支持率によれば、
(※1%以下は敢えて省略)
なお、( )の中は、2011年12月との増減< % >
民主党11.6%(+1.5)
自由民主党13.3%(▲0.2)
公明党=3.7%(▲0.5)
みんなの党=1.4%(▲0.6)
支持政党なし67.0%(▲0.2)

相変わらず、既存政党離れが続いており、
民主党や自由民主党には何の期待もしていない。
かといって、公明党やみんなの党にも支持が一向に集まらない。
支持政党なしの国民が圧倒的多数を占めている現状が、
国民の政治不信を如実に現していると言える

by Lexus-500 | 2012-02-16 16:00